弱さはいとおしさ、きらめく人間の魅力
ひょんなことからインナーチャイルドが大解放することがある。
意味不明な感情が爆発して制御不能になって、ただ愛の中に還れると安心して落ち着く。
そういう時、自分頭おかしいんじゃないか、気違いじゃないか、もうダメ人間でまともに生きていけないんじゃないか、
もうこんな自分じゃ人生終わりかなみたいな気分になる。
でも、落ち着いてから深く感じて気づく。
子供の頃は、この感受性の強さで全部感じて耐えられなくてパニックになるくらいの感度の自分を、
麻痺させて抑圧してないことにして、社会に順応して生きてたんだ。
感情解放が進んで、麻痺と抑圧ができなくなって、こうやって出てくるようになったんだ。
こんな風にできずに、フリーズしてた子供時代。
だから、感情解放が起きても、それはおかしいんでも、気違いでも、ダメ人間でもないんだ、
感受性の感度の高い自分、いや、ほんとはみんなそうなんだ。
その自分をないことにしてまともな人間のふりをして生きてるだけなんだ。
だから、不登校とか、出社できないとか、鬱とかになって、自然で普通なことなんだよ。
私の家族みんな、一度は精神崩壊して、戻ってきてる。
そして普通に生活してる。
それは異常ではなく、人の働きの一部なのだ。
それを、異常として恐れ忌み嫌うから、おかしくなるのだ。
世の中に受け皿がないのだ。
極端に言えば、異常にして排除する。
それでは、苦しみを増やすだけ。
今、発達障害と言われて、薬を飲まされてしまっているような子供たちと、
私は、抑圧が強くできてしまっただけで、同じだったんだ、と気付いた。
だから色々学んで自分の受け皿を作ってきたんだ。
自分は、全然おかしくも異常でも病気でもないんだ。
世の中がおかしな構造で構築されているだけだ。
その中で純粋な自分が歪められていっただけだった。
人は、みんな弱い。もちろん強い。弱さも強さもある。
弱さがない完璧に強い人間なんて面白くないし魅力もない。
弱さはいとおしさであり、きらめく人間の魅力だ。
弱さがあるから人は輝いて活きる。
そして、自分の中でこれができるようになったら、
そうできるパートナーと出会うよ。
感情解放してパニックになっても、
そこに本物の愛があったら、
抱き締めて、言葉はなくても、
ハートとハートが会話して、自動やりとりして、
自然に優しい暖かい愛に戻ってこれる。
過去はあり得なかった、
こんな愛の奇跡が、起きるようになるよ。
自分の弱さ、抱き締めて愛してね。
全てはそこから。
難しい理論は何もいらない。
あるのは愛だけだから。