ひめみこライフストーリー第14話
霊的な導きで沖縄久高島へ 驚愕の超神秘体験!!①
スピリチュアルとの出会いから、即興表現、ヴォイスワークへと導かれ。。
ヴォイスワークで即興のうたが出てきて不思議な体験をするようになっていきました。
ヴォイスワークが、物理的にも、霊的にも目覚めを促し、
元々あった超感覚、霊感がさらに開いていきました。
そんなある日、とてもどこか聖地に行きたい、
でもどこだかわからない、
そうだ!声に出してみよう!と思いつき、
行きたい、気になる候補の聖地を声に出していく、ということをやってみました。
声をずっと出すことで、頭が真っ白になり、ノーマインドの
非常に研ぎ澄まされた状態になることを体験していたので、
習った発声法で、「あ~そ~」とか「い~せ~」とか繰り返し唱えながら、身体の感覚を確かめていったところ、
「く~だ~か~」と声に出していると、な、なんと。。。
ふわりと、白い衣装の女性のエネルギーが、私の上に現れたのです。
そして、両手を私の両手の上にふわりと置いて、
「お待ちしております」と言うのです。。。。
。。。。。。。。。。
私もさすがにこういう体感を伴った霊的体験は初めてだったので
ただ呆気にとられて、そのままことの成り行きにませるしかありませんでした。
とても優しく柔らかな、親しみやすい女性のエネルギーです。
私に敬意をもって、とても丁寧に接してくれているのがわかります。
わたしは思わず、「いつがよいですか?日にちを教えて下さい」
と質問すると、
頭の中に、ぱ、ぱ、ぱ、と数字が出てきました。
え。。。9、2,8、とな。。。。。
その後の記憶は朧げですが、「わかりました」と言ったのでしょうか、
そのエネルギー体は気づいたらふわりと消えていました。
え。。。。いまの。。。。なに。。。。
しばし頭は真っ白で茫然。
その後我に帰り、さて、今の体験はどうしたものかと、
思案しました。
でてきたのは二つの選択肢。
①気のせいだから、なかったことにして忘れよう。
②どうなるか信じて行ってみよう。
。。。。。。。
。。。。。。。
もちろん私が選択したのは、②。
この体験が一体何なのか、確かめてみよう。
と、実際に旅の計画を立て始めました。
20代はずっと自律神経が弱く、一人で旅するのは実は初めてです。
ちょっと不安はありましたが、それよりも不思議な信頼感があり
初めての一人旅を決行することにしました。
そして、出てきた日付に沖縄に到着するように、
チケットをとり、ホテルの予約もしました。
出発は、9月28日。
チケットも取れ、ホテルも予約できました。
ところが、出発直前に台風が沖縄に上陸しました。
だ、大丈夫だろうか。。。
と心配しながらもフライトは中止になっていないので
そのまま沖縄へ飛び立ちました。
そうしたら、まさかの。。。。
台風が沖縄から離れていっていたのですが、
なぜか、またぐるんと踵を返して戻ってくるではないですか!!
え、、!!なんで戻ってくるの?!!
と驚きましたが、飛行機は無事那覇空港に着陸し、
久高島へ渡る知念半島の先端のホテルに到着できました。
久高島へは小さな船で渡るので、
もちろん台風のしけで船は欠航です。
台風が去るまで、三日間、ホテル滞在を延長しました。
そしてそのホテルは、目の前があの世界遺産の聖地、セーファ御嶽です。
三日間、セーファ御嶽に毎日通い、久高島遥拝してお祈りお参りしました。
ここは、かつて男子禁制で女性神官だけが神事を行った
神聖な場所。
20代に一度何にも知らずに名所として訪れていました。
とはいえ、わざわざここに惹かれてきたのだから、
無意識に何かを感じていたのでしょう。
その時はついたとたんに土砂降りのスコールがきて、
足場は水たまりになり、大量の蚊に襲われ、
石門をくぐれず、久高島遥拝はできずに早々に退散しましたが、
しっかりその時の写真は撮ってありました。
余談ですが、知念半島へ向かうバスの中で、
地元のおばさんが若い女性に話していた内容が
「セーファ御嶽は物凄いエネルギーの強い場所だから
一人では絶対行かない方がいい。
ふつうの人は無事に帰ってこれるかわからないから危ない。
よっぱど強い人でないと、一人では行けない場所だ」
という話をしていました。
ですが、私は大丈夫な確信があったので
一人で三日間通いましたが、特に何事も起こりませんでした。
そして、三日たち、ようやく台風が去り、晴れて船が運航し
やっと久高島へ渡ることができたのです。
そして、久高島で驚愕の神秘体験をすることに。。。。。
②話へつづく