弥勒神楽 ご紹介
弥勒神楽はひめみこ恵と今井潤子の姉妹から始まった
オリジナル即興神楽グループです。
２０１０年、戸隠 火之御子社にて
自然発生的に 境内で二人の即興神楽が産まれ
その時
この神楽を色々な場所で行っていきます と
神前に言挙げいたしました。
姉妹二人は２００２年、
地元群馬は桐生の賀茂神社で
神楽師を務め、
今やうさと５でも活躍する
即興演奏家の石坂亥士氏の
即興表現ws「踊る太鼓ワークショップ」にて
丸２年、音と身体の即興表現の基礎を
みっちりと習得しました。
https://dragontone.wixsite.com/gaishi-ishizaka
思えばそこからもう、
神楽への道は開いていたのでした。
２００９年
赤城山に導かれて家族で移住して
それからご縁をいただき
自宅からほど近くの
三夜沢 赤城神社での
４００年続いた伝統の神楽で
女性初の神楽師として
姉妹二人で囃子方を務めることとなり
妹の潤子は
大学時代からずっと続けてきた邦楽
琴と三味線から
雅楽へと音の世界を広げてゆき
高崎護国神社の管絃祭には
楽箏と龍笛で参加するようになり
結婚した夫の今井利之も
雅楽を２０代から続けてきた龍笛の楽人で
夫婦の邦楽ユニット「邦仙花」も始めたり
若手雅楽グループの香風舎さんの
宮内庁の雅楽の元楽部長であらせられる
豊英秋先生の練習会で
夫婦で演奏に加わったり
サウンドセラピーと
ヴォイスヒーリングを学び
２００８年から
オリジナルのうたと
サウンドセラピーの音楽活動を始めていた私と
少しづつ演奏を共にするようになり
姉妹二人に義弟の今井利之が加わり
ひめみこ恵と癒しの音楽の
即興演奏ユニット「和美〜WABI」を組んでいた
即興和楽器奏者、作曲家の
小田島英夫も加わり
2017年、鎌倉光明寺で
始めて舞台を共にし親交を深めてきた
観音を模して舞うオリジナル観音舞を行う
美醜も加わり
２０２０年、星野先達とのご縁がつながり
始めて赤城山でお話会を開催し
２０２１年、赤城山でのリトリーと開催と
初めての出羽三山神社御奉納の機会をいただき、
２０２２年も御奉納を行い
２０２４年、3回目の御奉納が
弥勒神楽フルメンバーで叶います。
現在、神楽は神社の神楽殿で行われる
決まった型の曲の演目になっていますが
古代、神楽の元祖は
あまのうずめのみことが
天岩戸開きの際に行ったものとされ
そしてもっと古代は
即興のシャーマニズムで
行われていたものと推測します。
ひめみこ恵は
なぜか古代遺跡や聖地に導かれ
聖地に行くと自然と祈りが生まれてくる
そこで大自然や何かはわからない
目には見えない存在たちとの
魂の交流が行われるのを体験し
かつてそのようにしていた
魂の記憶も思い出し
ヒーリングセラピー、スピリチュアル、
伝統芸能、即興表現、古代覚醒法
シャーマニズムなどを学んできて
そんな原初神楽の魂の記憶を元に
祈りうたの表現活動を続けてきています。
その原点は山岳信仰と深く共通し
繋がるものと感じています。
そして山伏界に初めて女性たちを招き入れ
山伏として女性の生命の本質を見ていらっしゃる
星野先達の感覚とも深く共鳴し
こうして繋がれることに感謝しています。
弥勒神楽は
そんな古代元祖の
即興のシャーマニズムと
伝統の雅楽と神楽と邦楽
サウンドセラピーとヴォイスヒーリング
オリジナルを表現するアート
神道や仏教やキリスト教や山岳信仰など
それらをないまぜにして
宗教宗派を超えた「祈り」の表現を
行っています。
美醜観音舞が加わったその舞台は
即興で物語のストーリーが立ち現れ
星野先達に
「能と同じく現代の霊性のエンターテイメントだ！」
とのお言葉をいただき
まさしくそれをやってきた！！！
と、真髄を突くお言葉に
感謝感激感涙なのでありました。
そんな弥勒神楽
「動く観音」を表現する
えもいわれぬ美しさの美醜観音舞と共に
6/20 出羽三山神社 羽黒山三神合祭殿にて
御奉納させていただきます。
御奉納には
共に拝殿での正式参拝から始まり
そのまま特別席での奉納の御観覧が可能です。
荘厳なる羽黒山三神合祭殿の拝殿での
正式参拝は物凄いパワーで圧倒されるほど
出羽三山の山岳信仰の圧倒的な力強さを感じる
貴重で素晴らしい体験になります。
夏至の貴重な時
星野先達と過ごす
出羽三山にぜひお越しください。
弥勒神楽 御奉納メンバー
ひめみこ恵 祈りのうた
今井潤子 琴 龍笛 笙
今井利之 龍笛 笙
小田島英夫 尺八 篠笛、鳴物
美醜 観音舞
心よりお待ちしております。
イベントページ
