姫巫女 妹の力、ヒメの力、ヒメの意味とは?

⛩️妹の力、ヒメの力 ヒメの意味とは?⛩️

姫というと今はお城のお姫様(未婚少女)になっているけど、

本来の日本の古語では「女性」の敬称です。

そして更には皇女など高貴な女性の敬称となり、

もっと古くはご神託を承ったり、霊力のある巫女の事を指し、それが女神の名称となりました。

妹の力というのは、身近な女性たちの霊的な力や加護の力のことです。

江戸時代までは年老いた女性にも「ヒメ」が使われていたそうで、年齢的な意味合いの呼び方はごく最近のものです。

そんなで、ひめみこの「ひめ」も、古語の意味でのヒメになります。
アニメや童話の「お姫様」の姫ではないんですね~。

ちなみに「妹」も、兄妹のいもうとではなく、古典に出てくる「いも」です。

民族学者柳田国男の「妹の力」読まれたし
https://books.google.co.jp/books/about/%E5%A6%B9%E3%81%AE%E5%8A%9B.html?id=E0apBAAAQBAJ&printsec=frontcover&source=kp_read_button&redir_esc=y

古代から女性は祭祀を司る巫女であり、その力が国を支え、各家庭も支えていました。

その神力を畏れ、畏れが怖れになり忌み、封じられ忘れ去られてきたのが現代です。

女性が本来持つ、神霊と通じる霊力を一人一人が取り戻していくのが天岩戸開き。

そして更には目覚めた男性たちが男神となって、女神の神託を得ながら活躍し、ヒメヒコ統合調和するのが、弥勒の世。

そんな世界をまずは自分から歩んでみませんか?

🌸写真は日本を代表する大好きな日本画家、安田ゆきひこ画の古代ひめみこ、額田王。
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